全国ジュニア英語スピーチコンテスト全国決勝大会後の感想

2024年1月7日(日)のファイナルステージ(全国決勝)後の感想

Francisco Xavier(小5女子)さんの感想

 私は、今回初めて全国スピーチ大会にチャレンジすることができました。

 ファーストステージとセカンドステージでは、かつて地球の王者であった、きょうりゅうについての課題文で、表現や強調のかげんに気を付けてがんばりました。

 ファイナルステージでは、オリジナルの作文を発表しました。作文作りは大変で、苦労しました。

 水野先生の提案で教室の授業でスピーチを発表した時、クラスのみんなが応援してくれたので、もっとがんばろう!という気持ちがわいてきました。

 もうすぐ本番、という時、水野先生からメッセージがどどきました。それは、ETS。Eは、exited!Tは、Thank you !Sは、smile!です。心をわくわくさせ、ありがとうの気持ちを忘れずに、笑顔でスピーチをしよう!という意味です。

 本番では先生のアドバイスどおり、ETSを意識しながらスピーチしたら、優秀賞をとることができました。半年間の努力が実を結び、すごく嬉しかったです。

 さいごに、熱い指導をしてくださった水野先生、応援してくれた家族や教室のみんな、本当にありがとうございました。

水野先生からのコメント

 スピーチコンテストは、6月の教室大会の練習を開始、7月以降は全国版のファーストステージが始まり、9月の教室大会までは2つの課題文を同時進行で進めていました。その後、ファイナルステージ用にオリジナルスピーチを作る時は、何度も何度も書き換えるように伝えたので、とても大変でしたね。

 でも、とても良い作文が出来ました。先生は、「将来、お母さんお父さんに楽をさせてあげたい」という小5女子さんの素直で暖かい気持ちに心が熱くなりました。

 幼い子どもにとって、親は自分自身の全てを委ねるスーパーマンのような絶対的な存在です。しかし、いずれ自分が大人になると、いつのまにかその立場が逆転する時が来ます。先生は、そんな未来のことも頭の隅に置きながら、スピーチの指導をしていました。

 将来、お父さんやお母さんの支えになるだけではなく、スピーチで言っているように、世の中の人にとっても大切な存在になって下さいね!

 ところで、ファイナルの本番直前に伝えた言葉=ETSですが、小5女子さんも説明してくれているように、教室大会の時から伝えていたことを簡単に表現したものです。

 「“緊張する”と言うのではなく、“ワクワクする”と言う。“感謝”の気持ちを忘れずに。自分がスピーチコンテストに挑戦出来るのは、家族や教室の皆さんなど、多くの人の協力なしでは不可能です。そして、“笑顔”。」

 これは、教室の全員に当てはまることです。大きなことに挑戦する時には、ETSを心に留めて、色々なことにチャレンジして下さいね!

 そして、これも教室大会で伝えました。「自分が“あこがれの存在”になって下さい!」

2018年2月4日(日)の全国大会後の感想

◆Monaka(小6女子)さんの感想
 私は、今回初めて全国大会に出場しました。発表順が一番最後というのもあり、始まる前は、とてもきんちょうしました。
 私が今回発表したのは、「分福茶がま」という、古道具屋のおじさんとタヌキの友情物語です。このお話で私が伝えたかったことは、「この一人と一匹は、人間と動物のわくをこえて、友達になれる。そういう社会がいいね。」ということです。
 本番では、自分らしく明るく元気にでき、今までで一番良いスピーチができたと思います。結果は、優秀賞を取ることができました!名前を呼ばれた時は、とてもうれしかったです。
 最後に、しどうして下さった先生、応えんしてくれたお父さんお母さん、すべての方に感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。

◆SF(中3女子)さんの感想
 今回は私にとって四回目の全国大会出場であり、中3なので最後の機会でもありました。練習の時にいつも水野先生が「何が起こるか分からないので、これが最後の練習だと思って取り組んでね」とおっしゃっていました。
 実際、中日本大会の前に風邪を引き、全国大会の前にインフルエンザにかかり、あまり練習ができませんでした。
 しかし、本番では話すスピードが少し速くなってしまったけれど、これまでで一番楽しんでスピーチをすることが出来ました。私がいつも指摘されるのは、表現力の欠如です。これまで全国大会に出た中で、出場者のほとんどがそれぞれの表現を持っていて、すごいなあ、と毎回思って、また、いつも彼らから学ばせてもらっています。
 こうした学ぶ機会はスピーチだけでなく、身の回りにたくさんあります。それだけでなく、一瞬一瞬全てから学びを得ることができます。その機会を、活かすか、無駄にするかは、自分の意識次第です。
 LLのスピーチ大会にはもう参加できませんが、これから、英語や、その他のすべての学びにおいて、存在するすべての機会を存分に活用していく所存です。
 指導をしてくださった先生方、時間をくださった方、私のスピーチに関わったすべての方々に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 

浅野先生からのコメント

 Monaka(小6女子)ちゃん、全国大会お疲れ様でした。教室大会が終わってから5ヶ月余り、毎週の練習-仲良しのクラスメイトはいない、一人だけの練習-本当によく頑張りましたね。その頑張りのお陰で、中日本大会でも全国大会でも、スピーチで一番大切な「伝える」ことがしっかり出来て、素晴らしい発表をしてくれました。

 この『ぶんぶく茶釜』はよく知られた日本の昔話で、特に「動物報恩物語」と呼ばれる物です。動物報恩物語の多くは、悲しい、あるいは残念な結末が多いですが(鶴の恩返し・浦島太郎・花咲かじいさん、など)、このぶんぶく茶釜は珍しくハッピーエンドです。なぜハッピーエンドになったか?この話の途登場人物、冴えないお金儲けの下手な、おそらく独りぼっちの古道具屋のおじさんと、同じ様に多分独りぼっちのたぬき。この二人は、失敗しながらも、ただただお互いのために一生懸命で、動物と人間という枠を超えた絆を深めていきます。そして生涯の友となり、大きな幸せを得ていきます。

昨今、ネットや交通網の発達によって、瞬時に世界中の情報が手に入り、世界中のあちこちに行けるようになりました。が、チャップリンの有名なスピーチにあるように、その結果は「分断と排他」を加速させました。

 そんな世相だからこそ、「分断と排他」を乗り越えられるように、との願いを込めて、このおじさんとたぬきの「枠を超えた愛情」を聞いている人に伝えることを目的に、練習を進めました。特にラストは、二人がお互いの幸せのために尽くす喜びが、周りの人に伝わり、大きな大きな喜びが広がっていく、と言う、難しい表現でしたが、明るく清らかに表現し尽くせました。

 今期のスピーチコンテストは終わりましたが、Monakaちゃんの代表としての役目はまだまだ続きます。このコンテストを通して得た、スピーチの楽しさ、伝えることの難しさ・素晴らしさを、沢山の人と共有して、共々に英語の力をつけて欲しいです。

 全国大会前々日、授業直後にクラスの皆が口々に「Monaka、頑張れ!」と叫ぶように激励してくれました。1年生の時から一緒に英語を勉強してきた仲間の応援が、大きな力になりましたね。ぶんぶく茶釜と同じく、ポジティヴなパワーは、距離や時間、あらゆる枠を越えて、届いていく、と嬉しくなりました。

水野先生からのコメント

 SF(中3女子)さんは、4回目の全国出場、そして、3年連続で(全国)優秀賞を授賞しました。すばらしいです。ただ、賞を取ったから立派ということではありません。賞を取るためにスピーチコンテストを行っている訳ではないからです。
 中日本の前にも、全国の前にも、SFさんにこのように伝えていました。「“伝える”という気持ちを大切にして、聞いて頂いている人の心に響く、今までの集大成となる自分史上最高のスピーチをしよう!それが出来れば、目的の達成だよ!」その意味で、目的を達成することが出来ましたねv(^_^)v

 実際、全国大会でSFさんのスピーチを聞いたある人から、「心に“グッ”とくる内容で、とても良かったです!」という感想を頂きました。
 今年のオリジナルスピーチは、日本語作文を作っている時から、「好みや国籍などが異なる人に対して、先入観を持たないで、多様性を認めて欲しい!」というSFさんの強い想いは、先生には十分過ぎる位に伝わってきていました。しかし、作るのにはとても苦労をしましたね。先生とEmailのやりとりや話し合いを重ねながら、何度も書き換えて、やっと完成させました。日本と中国の関係において、とても微妙な問題を含んでいるからです。

 ところで、SFさんの感想で書いている「表現力」についてです。表現は「“伝える!”という気持ちがあれば、自然と改善されるはず!」と話していましたね。スピーチコンテストということを抜きにして、日常生活ではどのような人の話が伝わってくるでしょうか?アイコンタクト・顔の表情・声の出し方など、表情豊かに話している人ではないでしょうか?つまり、スピーチコンテストも同じだと思います。
 そして、身近な問題として、SFという存在をSFという人として偏見なしに受け入れて頂くためには、きっと自分自身が「人として輝いていること」が大切なのではないでしょうか?そのために、英語力を伸ばすだけではなく、人としても成長することに努めることが必要だと思います。まだまだ成長過程ですからね(^_^)

 先生は、SFさんが後輩からの目標=「あこがれの存在」になってくれることを期待しています。(既になっているかな?)さらに、今回のスピーチが、少しでも多くの人が、国や個人の好みによる先入観を持たずに、多様性を認めてくれるきっかけになり、それが広がって行くことを願っています☆

最後に、毎年、教室大会前から常に伝えていることです。
 「自分が大会に出場することを当たり前だと思ってはいけないよ。与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでね!そして、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいて下さいね!!」

関連事項は以下のブログをご参照下さい。

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2017年2月5日(日)の全国大会後の感想

Daiya(小6男子)くんの感想
 ぼくは、初めて全国大会に出場しました。結果は入賞できませんでした。しかし、悔いは残っていません。なぜなら、全力でスピーチし、これまでで、一番良かったと思ったからです。しかも、皆さんにきちんと言いたかったことが、伝わったと思ったからです。
 ですが、皆さんのスピーチを聞いて、上手だなと思いました。なので、ぼくも負けてられません。中学生になっても、どんどんレベルアップし、また全国に出場し、皆さんに伝えたいと思います。がんばります。

Met(中1男子)くんの感想
 僕は、中学生になって初めての全国大会に出場する機会を頂きました。小学生の時とは発表が違い、自分で作文を考える作業に大変苦労しましたが、経験を活かした内容の文章が出来ました。
 スピーチ当日は、水野先生から「中学生の部12人のうち、中3が6人、中1は1人だけだよね。でも、1年生らしくやればきっと良いスピーチができるよ」と、アドバイスをもらいました。
 また、みんなのスピーチコンテスト教室大会の感想を書いたプリントを持ってスピーチに臨み、勇気をもらってスピーチすることができました。
 結果は優秀賞でした。自分の名前が呼ばれた時はびっくりしましたが、指導してくださった先生方、支えてくれた家族へ感謝の気持ちを忘れず、これからも英語をがんばっていきます。

SF(中2女子)さんの感想
 全国大会の会場についた時、去年よりは緊張していない事に気が付きました。今回は優秀賞をいただきました。恐れ多いことです。私はこれで三回目の全国大会でした。
 今回スピーチをして、気づいたことがあります。まず、どんなに上手に文が読めたとしても、伝えたいという気持ちがなければ相手の心には響かないということです。
 ある事柄を伝えようと思ったなら、精一杯自分のできる声色、表情、しぐさを駆使しなければならない。これまでもそのことを事実として認識はしていました。しかし、今回ほどその事実がすとんと心から納得できることはありませんでした。やはり知識として知っているだけでは駄目で、経験すること、それが非常に重要であるということを痛感しました。あくまでスピーチだから、まずは伝えなければいけないのだなあ、と身に染みて理解しました。
 なので、今回は、あまり賞にこだわらず、去年より伝えることを意識できたと思います。スピーチをしていると、自分のスピーチについてさらに考察を深めたり、どうしたらうまく伝わるかなど、英語だけでなく、たくさんのことを考えさせられます。私にそんな貴重な機会を与えてくださったすべての皆さんへ、お礼を申し上げます。
 最後に、丁寧に指導してくださった先生方、ありがとうございました。

浅野先生からのコメント

 小6男子くん、全国大会お疲れ様でした。9月末に教室代表になってから5ヶ月近く、本当によく練習頑張りましたね。

 練習中に何度も確認したように、スピーチで大切なのは、伝えることです。が、スピーチコンテスト小学生の部のように、課題文がある場合は、伝える前に、先ず、課題文から「受け取る/読み取る」ことをしなければなりません。

 小6男子くんとは課題文のアインシュタインについて、たくさんのことを話合いました。ここに全て書き切れませんが、この課題文の大きなポイントに、アインシュタインにはかなりな学習障害があり、ユダヤ人であり、彼の両親は敬虔なユダヤ教徒であったことがありました。それらを含めて課題文を深める中で、「アインシュタインが今、私たちに伝えたいことはきっと、課題文の一番最後の “everything is just right(きっと大丈夫).”だね。」となり、それを聞いている人に伝えることを目標に練習を重ねました。

 スピーチはコミュニケーションです。聞いている1人1人に伝わるように、聞いている人の反応を確認しながらのスピーチは、かなり高度で難しいです。小6男子くんはこの高度で難しいスピーチを見事に成し遂げました。本当に素晴らしかったです。

 小6男子くんにはこれからも、日本語でも英語でも、伝えることの難しさ・伝わらない悔しさ・伝わった嬉しさ喜びをしっかりと感じながら、スピーチを学び続けて欲しいです。

 全国大会審査員の先生がおっしゃってみえて、先生も丁度2年前、まさにこの全国大会感想に書かせていただきましたが、今回の全国大会に出場した生徒さんは20数人。出られなかったLL生徒さんは何人いたのでしょう?

 また、英語を学びたくても学べない、英語どころか学校にも行けない子は世界中に何人いるのでしょう?皆が just right であるために、世界中の人と協力し、考え、行動する時に、英語は必須です。今、英語を学んでいる皆さんには、将来、この「世界中の人と協力し、考え、行動する」チャンスがあります。安心安全な毎日の中に、英語を学ぶ機会があることへの感謝を忘れないでください。私自身も教え・学ぶ機会への感謝、忘れずにいたいです。

水野先生からのコメント

 中1男子くんは、3回目の全国大会出場でした。昨年度は小学生の部で優秀賞を受賞しましたが、今年は、中学生の部では初めての優秀賞です。中学生12名のうち、中3が6人、中1生は1人だけ(しかも男子も1人だけ)の中の入賞ですので、立派です!過去2回の経験が生きて、当日は生き生きと発表することが出来ましたね!!

 しかし、改善点はあります。小学生の時からこう伝えていました。「たとえ全国大会で入賞どころか優勝しようとも、改善点はあるんだからね。“結果良ければそれで良し”ではないんだよ。」

 今年一番の反省点は、感想文でも言っているように、作文を作る段階ですね。まず、日本語で作文を書いた訳ですが、それを完成させるのにとても苦労しました。先生(私)が何度も改善点を伝えて、話し合いを重ねながら、何度も書き直しをして、やっと完成させました。

 ただ、先輩達もスピーチを完成させるまでに、自分だけの力で書いたオリジナル日本語作文が、一度で「合格点」に達している例はほとんどありません。とはいえ、程度の差はあります。今後は、様々なことについて、日頃から自分の考えをもっと深めて、自分しか書くことが出来ないスピーチ原稿を作ることが出来るように努力をして下さいね!

 教室大会前から、作文を出してくれた皆さんにこのように伝えていました。「聞いて頂いている人の心に響く自分だけのスピーチ原稿を書くことが出来るのは、他の誰でもありません。自分だけです!!」

 中1男子くんは、素晴らしい表現力を持っています。また、様々な事に対して積極的にチャレンジしているので、チャンスをつかむことが出来ました。そうした良い点は、さらに伸ばしつつ、ここで先生が伝えているをさらに伸ばすことが出来ると良いですね!(^^)!

 中2女子さんも、3回目の全国出場です。“昨年も”全国で優秀賞を受賞していますが、感想文では、「“今回は”優秀賞を頂きました」と言っています。きっと自分で“今回も”と書くと、“自慢”のように聞こえるので、そのように書いたのでしょうか?謙虚で良いです(^_^)

 中2女子さんの改善点は、自分でも言っているように、表現力です。声の出し方、顔の表情、アイコンタクトなど、もっと上手く出来るようになると良いですね。

 ただ、妙に作った“表現”は、空虚に響きます。心から出て来る“自然な表現”が大切です。そのためには、まず、スピーチの内容そのものが心から思っていることで、それを聞いている皆さんに共感して頂く必要があります。そして、皆さんに「伝える!」という気持ちと共に、英語力や表現力などを超えた“何か”がなければ、皆さんの心には響かないと思います。

 その点では、中2女子さんのスピーチの内容は、非常に良かったです。オリジナル日本語作文の段階で、心に響くというよりは、“心に刺さる”部分が随所にありました。日本と中国だけではなく世界中の人が、いかに仲良く平和に暮らしていくことが出来るか?という、世界中で問題になっている、今、正に「ドンピシャ」の内容です。

 但し、スピーチ原稿を作成する段階での課題がない訳ではありません。中1男子くんにも伝えたように、オリジナル日本語作文を作る時に、先生(私)が繰り返し改善点を伝える以前に、自分の段階でさらに完成度を高めることが出来ると良いですね。

 なお、中2女子さんを指導していると、スピーチでも言っているように、「先入観を持ってはいけない」と改めて思います。普段の様子や練習では、とてもShy(恥ずかしがり屋さん)な印象なのですが、本番になると、“別人”になります。堂々としていて、強く心に迫ってきます。それが中2女子さんの個性なのだと思います。いずれにせよ、油断はしないで、いつもチャレンジャーのつもりで、さらに良いスピーチをすることが出来るように努めましょう!(^^)!

最後に、
毎年、教室大会前から全国大会まで、常に伝えていることです。

 「自分が大会に出場することを当たり前だと思ってはいけないよ。与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでね!そして、そこに出場することが出来ない非常に多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいて下さいね!!」
 

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2016年2月7日(日)の全国大会後の感想

Met(小6男子)くんの感想
 僕は、今回で2回目の全国大会に参加することができました。去年と同じく、緊張していましたが、来賓の方の最初のお話で、「この場にいること自体が、素晴らしいことです」と聞いた時、少し気持ちが楽になった気がしました。上手くできるだろうか、という不安よりも、中日本の代表として自信を持ってやってやろうと思ったからです。
 又、皆んなの想いを、ポケットに入れて本番に臨みました。そのせいか、練習のように落ち着いてスピーチすることができました。
 結果は、優秀賞を受賞し、本当に嬉しかったです。この受賞は、指導して頂いた先生や、応援してくれた皆んな、家族のおかげと感謝しています。ありがとうございました。この気持ちを忘れず、これからも頑張っていこうと思います。

SF(中1女子)さんの感想

 今回の大会は私にとっての2回目の参加で、また中学生になってから初めての参加でもありました。先生方がいつもおっしゃっているように、誰かの犠牲があるからこそ出させていただいているということを意識して大会にのぞみました。
 発表前は小5の時に出た全国大会で聞いた中学生たちが流暢にスピーチしていたのを思い出して、先輩たちのように上手くできるかどうか心配でした。今回は私が中学生の一番手で、すこし緊張しましたが、小5の時よりも落ち着いてスピーチをすることができて良かったです。
 自分のスピーチを終わらせてからは、他の出場者の方たちのスピーチを聞くことができ、とても良い勉強になりました。入賞者発表の時、名前が呼ばれた時はとても嬉しかったです。そして、優秀賞を頂きました。
 私にはまだ中3まであと2回のチャンスがあります。いつも表現が足りないとご指摘を受けているので、来年もし参加できたら、今回よりもっと良いスピーチができるようにしたいです。最後に、これまで支えてくださったみなさん、先生方、ありがとうございました。

水野先生からのコメント

 全国大会に出場するだけでも簡単な事ではないのに、今年度は、小学生と中学生が同時に出場する機会を与えて頂きました。そして、2人とも入賞するとは、本当にすばらしいことです!(^^)!

 小6男子くんは、小5の時に引き続き、2回目の全国大会出場でした。そして、表現力も発音も、本当に良かったです!今の段階で自分が出来る最高の発表をしてくれたと思います。

 12月20日に中日本ブロック会が終わってから、さらに練習を進めてきましたが、正直なところ練習の段階で、昨年よりも確実に上達しているということは感じていました。しかし、全国大会のレベルは非常に高いです。簡単に入賞することが出来る訳ではありません。

 そこで、小6男子くんには、全国大会前から「賞のことは考えずに、無欲で発表しよう。今回の課題文"The Straw Millionaire"(わらしべ長者)の元にあるのは、無欲だよね。そして、自分の出来る最高の発表を目指そう。それが出来れば目標達成だよ。そして、どんな結果が出ても、それが一番良い結果だからね。」と伝えていました。その意味で、今年は幸いにも入賞はしましたが、もしも入賞はしていなくても、目標を達成したと思います。

 中1女子さんも、2回目の全国出場です。小5の時に初めて出場して、昨年は教室大会で優勝したものの、事情で中日本ブロック大会に出場するのを辞退したため、2年ぶりとなりました。そして、本番では、練習よりも遥かに良い発表をすることが出来ました。

 中学生の場合は、オリジナル原稿での発表ですので、最初に日本語作文を作る段階から、妥協をせずに何度も何度もアドバイスをして作り替えました。内容は、中国と日本との文化的な違いと共に、「固定観念を持ってその国の人を見ないで!」と訴えました。これは、日本と中国だけではなく、世界中の人たちにも当てはまる内容で、反省しなければならない大切な問題です。

 大会前には、「全国大会の中学生はもの凄くレベルが高いので、とにかく賞のことは考えずに、スピーチの内容を皆さんに伝える!という気持ちを持って本番に臨んで下さいね!」と話していました。そして、その目標を達成することが出来ましたね。

 最後に、
2人に教室大会前から全国大会まで、常に伝えてきたことです。このことを忘れないように、“お守り”をポケットに入れて発表しました。

 「自分が大会に出場することを当たり前だと思ってはいけないよ。先生と一緒に練習をするということは、出場しない皆さんから、ある意味、時間を頂いているということにもなるんだよ。だから、与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでね!そして、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいてね!」

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2015年2月1日(日)の全国大会後の感想

Met(小5男子)くんの感想
 ぼくは、全国ジュニアスピーチコンテスト決勝大会に出場して、心に残った事が2つあります。
 1つ目は、大会会場の雰囲気です。楽しそうに元気な人もいれば、緊張しているのか、静かだった人もいます。ぼくは、どちらかというと、静かな方でした。とてもドキドキしていました。この雰囲気が全国大会なのかなあと思いました。
 2つ目は、発表している時です。みんな上手で、教室大会や中日本ブロック大会では、聞けなかったような発表がありました。結果、入賞はできなかったけれど、自分の持っている、精一杯の力を出せたので良かったです。
 最後に、教えて下さった先生、応援してくれた教室のみんなに感謝したいです。ありがとうございました。
 これからも、もっと英語を頑張りたいと思います。

浅野先生からのコメント

 小5男子くん、全国大会お疲れ様でした。昨年9月の教室大会終了から4ヶ月半、厳しい練習、本当によく頑張りましたね。

 先生の難しい要求に対して、小5男子くんは常にそれを達成する努力を怠りませんでした。すぐに達成出来ないことも、時間をかけて諦めずに取り組んでいました。

 冬休みはクリスマスやお正月など、楽しいイベントが多く、落ち着かない中、全国大会出場が決まった冬休み明け、中日本大会までに克服出来なかった部分をしっかり直して、それまで以上のスピーチに仕上げてきてくれたのには、驚きを通り越して感激でした。

 その結果、全国大会では、「自分の感じたことを聞き手に伝える」というレシテーションの本旨に見事に沿った、丁寧で説得力のある発表が出来ました。素晴らしかったです。

 中日本大会前、「小5男子くんは日進駅前教室の代表だね。でも、英語教室に通っている子ってどの位いるんだろう?通いたくても通えない子ってどの位いるんだろう?もっと遠くを見たら、英語教室どころか、学校にさえ通いたくても通えない子ってどの位いるんだろう?だったら小5男子くんは一体何人の代表何だろう?」という話をしました。中日本大会に出られること、そのための練習が出来ること、安心安全な毎日に、感謝を深めて欲しかったからです。

 小5男子くんはよくよくそのことをお腹におとして、何十回、何百回、繰り返し練習して深めた、スピーチの課題文中の男の子の気持ち、お母さんの気持ちと一緒に、全身で表現することで、あの様な発表が出来たのだと思います。何千人、何万人の代表の役目、しっかり果たせましたね。

 スピーチコンテスト自体、初めてなのに、全国大会への出場、年明けからは、学校の部活とサッカーのクラブチームの練習に試合に、非常に疲れている中でのスピーチの練習、限界を越えて頑張りました。

 ですが、大変な自分を支える家族も同じ位大変です。そこへの感謝を常に忘れず、これからも色々なこと、頑張って下さいね

水野先生からのコメント

 全国大会本番では、生き生きとした表現で、本当に素晴らしかったです。中日本ブロック大会の時よりも、上達していました。

 全国では入賞をすることは出来ませんでしたが、出場することが出来ただけでも、本当に素晴らしいことです。全国の小学生で、たった16名しかその舞台に立つことが出来ないのです。審査員の先生も仰っていましたね。出場した事に対して、「おめでとうございます!」と。

 終わった直後は、どのような気持だったでしょうか?きっと、「終わった!」という安心感、「やりきった!」という満足感、そして、「悔しさ・・・」など、様々な気持がこみ上げてきたのでしょうか?

 今年は、十分にやりきったと思います。本当に立派です。もちろん、これで終わりではありません。「この経験をこれからにどう生かしていくか?」が大切です。中日本ブロック大会後に小5男子くんに伝えましたね。「たとえ全国で優勝しようと、改善点はあるんだよ。だから、さらに良くなるように練習を続けて下さいね」と。

 そして、一番大切なこと。教室大会の前や中日本ブロック大会の前と同様、全国大会の前にも繰り返し伝えていたことを忘れないでいてくれましたね。偉いです

 つまり、「感謝の気持ちを絶対に忘れないで下さいね。どんなことでも、自分の努力だけで、出来るものではありません。ご家族の皆様だけではなく、まわりの多くの人の支えと応援があって、今の自分があるのです。そして、日進駅前教室のみならず、他の教室も含めて、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいてね!(^^)!」 

2014年2月2日(日)の全国大会後の感想

Science Fiction(小5女子)さんの感想
 中日本ブロック大会が終わってから、全国大会までの時間はあまりありませんでした。水野先生からは、「みんなに時間をもらっているのだから、感謝の気持ちを持って臨んでね」といつも言われていました。
 大会当日、全国のレベルの高さに驚きつつ、「悔いの残らないように頑張ればいい」と自分に言い聞かせました。審査の結果、入賞はできませんでした。少し悔しかったのを覚えています。
 しかし、今振り返ってみると、こんな貴重な経験はあまりできません。賞は取れなかったものの、色々なことを学ばさせて頂きました。また機会があれば、ぜひもう一度挑戦してみたいです。
 今回、たくさんの方々に励ましの言葉を頂きました。最後になりましたが、応援してくださった方々、最後まで熱心に指導してくださった水野先生、本当にありがとうございました。
 Practice makes perfect. これからも英語の勉強をがんばりたいと思います。

Chinatsu(中2女子)さんの感想
 中学生になって初めての全国大会。私は前日からとても緊張していました。本番間違えたらどうしようとか、笑顔がひきつっていたらどうしようと考えていて、夜眠れないくらいでした。
 次の日迎えた全国大会。中日本よりあがってしまうことなく、堂々と自分らしいスピーチをすることができました。“自分の全てを出し切れた!!”そう思いました。
 今まで悩んだこと、辛かったこと、いろいろあったけれど、ここまで続けることができて本当に良かったです。これからも自分のスピーチを誇りにして、将来生かしていこうと思います。
 支えて下さった先生、家族、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

水野先生からのコメント

 小5女子さんは、初めての全国大会でした。そして、本当に良くやってくれました。全国では入賞することは出来ませんでしたが、とてもすばらしかったです!(^^)!

 小5女子さんが初めて教室に来てくれたのは、小2の時でした。その年からスピーチコンテスト教室大会に出場しました。以前から発音はとても上手でした。そして、中日本ブロック大会本番では、表現もかなり良くなりました。その後、全国大会でまでにさらに伸びてきました。

 中日本ブロック大会で優秀賞を取り、全国大会に出場することが出来るようになった時、「まさか自分が!(@_@)!」という信じられないような気持だったかもしれませんね。憧れの場所に出場することが出来て、本当に良かったですね(^o^)

 審査発表後に「悔しさ」を感じたのは当然だと思います。それだけ一生懸命に練習を続けてきたのですから。その悔しい気持を忘れないで下さいね。そして、さらに忘れてはいけないのは、感謝の気持ちです。

 なお、小5女子さんが小2の時に教室に来てくれたのは、2009年に当教室の卒業生(当時大学4年生でスピコン全国大会経験者)を中心としたクループが自主的に実施した英会話イベントがきっかけになっています。感慨深いものがあります。

 
中2女子さんは、2年ぶり3度目の全国大会でした。小5の初出場の時には、「まさか自分が!まさか!(@_@)!」の連続だったと思います。そして小6の時には、前年の経験があり、全国優勝(最優秀賞)をしました。

 今年は全国では入賞することは出来ませんでしたが、きっと今までで一番価値がある大会だったと思います。“誇り”にすれば良いです。もちろん、小6の時もすばらしかったです。しかし今年は、本番を迎えるまでの状況が、その時とは全く異なっていました。本当によくやり抜きました!(^o^)!

 そして、忘れてはいけないのは、やはり小5の時から伝え続けてきた“感謝の気持ち”ですね。先生と一緒に練習をするということは、「教室の他の皆さんからある意味時間を頂いている」のです。そして、「多くの人の支えがあって、今の自分がある」ということをしっかりと心に刻んでおいて下さいね。
 そして、その「ご恩」は、いつか何かの形で、自分の周りの人や後輩、さらには、世の中の人のためになるようなことをして、返すことが出来れば嬉しく思います☆☆☆
 

関連事項はこちらをクリック
「2013年度スピーチコンテスト全国大会を終えて」


☆追伸☆

 小5女子さんの激励会がみよし市長様と共に、みよし市役所で行われました。
その模様が、みよし市のホームページ:市政番組「みよしTODAY」 動画配信で紹介されています。
以下、2月3日のところをご覧下さい。

http://www.himawari.co.jp/miyoshitoday/rireki/news_1402.html

2013年2月3日(日)の全国大会後の感想

Love LL(小6女子)さんの感想
 中日本大会に出た時も、全国大会に出た時も、自分のベストが出せとても良かったです。毎日必ず練習をしてきました。どうすればうまく気持ちが伝わるかとか、ここはどういう場面なのかをしっかり考えました。
 水野先生には、「この大会に出られるのは、あたりまえだと思ったらダメだよ。」と何度も言われました。私は思いました。落選してしまう子がいるから、入選する子がいるんだと。
 中日本大会で一緒だった同じ教室のお友達や、家族、先生、そして教室のみんな、学校の人達に応援され、はげまされ、一生懸命スピーチができました。
 この機会は私に、自信や力強さ、一人ではないという事を教えてくれました。この7ヵ月間とてもいい勉強になり、良い経験になりました。本当にありがとうございました。
 浅野先生、水野先生、ありがとうございました。

浅野先生からのコメント

 小6女子ちゃん、まずは全国大会お疲れ様でした。

 全国大会当日は、本当に立派に発表出来ました。落ち着いて、丁寧に明るく堂々と、今までで一番素敵なスピーチでしたよ!

 クラス大会から8ヶ月にも渡る長い期間、小6女子さんは本当によく頑張りました。

 小6女子ちゃん、最初のクラス大会ではなかなか文章が覚えられませんでしたね。でも、「クラスの皆と一緒に教室大会に出たい」との思いで練習を頑張り、教室大会では伸びやかに明るく表現出来て、見事2位を獲得でした!

 中日本大会に向けての練習は、クラスの皆はいない、一人なので最初不安でしたが、よく頑張りました。先生の言うことにいつも「はい」と答え、出来ても出来なくても一生懸命取り組んでくれました。クラスの皆に温かく送り出してもらい、また練習の甲斐あって中日本大会では明るくイキイキと、小学生らしい瑞々しい発表が出来て見事に入賞でした!入賞後、「全国大会の練習、これ以上頑張れるかな…」と心配していましたね。小6女子ちゃんの素晴らしいスピーチは、この「これ以上出来ない」という努力の結果だったのか…と感激しました。

 全国大会までは体調を崩したり、部活も忙しかったりとあまり落ち着いて練習出来ませんでしたが、全国大会本番直前まで先生の注意をしっかり、そして素直に聞いてくれて、あの素晴らしいスピーチが出来ました。本当に嬉しかったです。

 これを読んでいる皆さん、全国大会に出場するのは簡単なことではありません。そして、小6女子ちゃんは決して「特別な生徒」ではありません。「特別な生徒でない」小6女子ちゃんが「簡単でないこと」を成し遂げられたのは、諦めずにいつも頑張っていたからです。不安な中にも前を向いていたからです。先生のいうことを素直に聞いてくれたからです。これは何事にも通じる大切なことですね。先生も見習いたいです。

 最後に、1つだけ小6女子ちゃんがとってもラッキーだったことがありました。不安な時応援してくれるクラスの仲間がいたことです。私達も、誰かを応援出来る一人になりたいですね!(^^)!

水野先生からのコメント

 全国大会前に、小6女子さんに伝えていたのは、いつも同じでした。教室大会前から出場者全員に伝えていたことです。与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないでね!妙にプレッシャーに感じなくても良いけど、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に入れておいて下さいね!」

 小6女子さんは、このことを忘れないで発表してくれたと思います。

 今年の全国大会・小学生の部に出場したのは、15名でした。しかし、その後ろには、全国で4つのブロック大会で悔しい思いをした皆さん、全国各教室の教室大会で悔しい思いをした皆さん、そして、各教室での教室大会に出場することが出来なかったさらに大勢の皆さんがいます。つまり、何千人か何万人以上のとても多くの皆さんの様々な想いの頂点にいる限られた出場者のうちの1人なのです。そんな憧れの舞台に立つことが出来て、本当に良かったですね!!

 でも、これで終わりではありません。大切なのは、この経験をどのように今後に生かすか?です。

 さて、教室の皆さんも、さらに英語が上達するように、先生の指示を守って、楽しみながら英語を続けて下さいね♪♪

 

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2012年2月5日(日)の全国大会後の感想

MiMi(小6女子)さんの感想
 2011年12月の中日本ブロック大会を終えて、2012年2月の全国大会を迎えるまでの時間は2ヶ月もありませんでした。この間、全国大会で自然なスピーチができるように、水野先生の後についてリピートしたり、オーバーラッピングを続けてきました。
 全国大会にむけての練習は、苦しいことが多かったですが、
 「あきらめずに頑張れば、きっと結果がついてくる」
そう胸にきざんで、大会まで頑張って練習を積み重ねていきました。
 そして迎えた全国大会。私には、昨年のようにとてもレベルが高く感じられました。「全国にはこんな上手な人がいるのだ」と、とても刺激を受けました。それでも、「今までの練習の成果を発揮できれば、それでいい」と思い、精一杯、自分の出来る限りのスピーチをしました。
 結果として、私が最優秀賞を頂くことができたのは、発音や表現をていねいに指導してくださった水野先生と、応援してくれた家族やみなさんのおかげだと、感謝しています。
 本当にありがとうございました。そしてこれからも、もっと英語を自分の身につけていきたいと思います。

水野先生からのコメント

 本当によく努力をしましたね!!
 今年度は、昨年度とは様々な部分で異なっていたと思います。昨年は、自分が全国に出場するとは「まさかまさか(@_@)」の連続だったと思います。そして今年は、昨年とは異なり、経験がありました。しかし、小6である今年は、昨年よりも学校など様々な部分でとても忙しかったと思います。その意味で、昨年度よりも練習は大変だったと思います。

 スピーチのレベルには、妥協をせずに練習を進めました。そして、小6女子さんは、先生の高度な要求に応えて、よく努力をしてくれました。練習では、昨年よりも確実に上達しました。

 そして、大会本番では、すばらしい発表でした。その結果、全国から15人しか出場することが出来ないあの高いレベルの中で、優勝することが出来て、本当に良かったですね(^_^) でも、本当に僅差だったと思います。もしも入賞や優勝することが出来なかったとしても、その場に立つまで十分に努力をしたというのであれば、全く恥じることはありません。立派なものです。他の参加者の皆さんも、本当に素晴らしかったです。

 大会終了後、LLセンターから取材された時、感謝の気持ちをもって発表したと答えましたね(^o^) とっさにその言葉が出るとは、感心しました。先生がいつも伝えていたことをしっかりと覚えていてくれたということで、とても嬉しかったです(*^_^*)
 今年は、教室大会の前の段階から、例年以上に皆さんに伝えてきました。与えられた機会に“感謝”する気持ちを忘れないで!」特に、中日本や全国に出場する場合は、「多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、絶対に心に留めておいて下さいねっ!」と。

 最優秀賞は、自分の力だけで取ることが出来た賞ではないですよね。まずは、ご家族の皆さん。そして、教室の多くの皆さん、応援してくれた多くの皆さんです。まわりの皆さんに、多かれ少なかれ、ご不便をお掛けしたこともあるはずです。

 さらに、忘れてはいけないのが、今までの先輩たちの存在です。先輩達がいたからこそ、より上達したと言うことも出来ます。先生自身、今までにブロック大会や全国大会で入賞や優勝した皆さんのことだけではなく、悔しい思いした皆さんことは絶対に忘れてはいません。先生自身の過去の経験も生きているのです。

 そんな大勢の皆さんの力があってこそ取ることが出来た賞です。

 さて、今回の優勝は、ゴールではありません。途中経過です。大切なのは、今回の経験をどう生かすか?です。感想にも書いてくれたように、これからも、これからも楽しみながら英語の力を身に付けて行きましょう!!

 そして、今回の経験は、きっと英語以外の部分での成長にも繋がっているのではないでしょうか? 英語だけ出来ても何の役にも立ちません。それを使う人が大切です。その意味でも、これからも、「感謝の気持ち」を忘れないでいて下さいね
 

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「スピーチコンテスト全国大会が終わりました。

2011年2月6日(日)の全国大会後の感想

Rabbit Girl☆☆(小5女子)さんの感想
 決勝大会当日、私は東京の内幸町ホールに向かいました。そこは小さな劇場のようで少しうす暗かったけれど、上品な感じがしました。
 思えば、昨年9月の教室大会から水野先生から「無欲でやればいいよ」と言われ続けていました。しかし私は、言われる前から無欲だったような気がします(^_^;) ただ、大会に出るからには、笑顔で発音に気をつけて自然なスピーチをしたいと思っていました。
 決勝大会では、しんさ発表があった後、さすがに全国レベルは高いなと感じ、初めてくやしい気持ちが込みあげてきたのを覚えています。
 今回のコンテストで、たくさんの方からはげましの言葉を頂きました。もっともっと英語を勉強して、機会があればまた出場したいです。私のために時間をとって、何度も細かく指導して下さった水野先生、Thank you very much!!

水野先生からのコメント

 とても素直な感想文を書いてくれてThank you!! Rabbit Girl☆☆さんが見せてくれた各大会後の表情から、何となくその時々の気持ちを察していました。

 まずは9月の教室大会。まさか自分が優勝するとは思いもよらなかったと思います。実際、教室大会の上位入賞者は非常に僅差で、特に小6生は上手な生徒が大勢いましたので。教室大会の結果発表後は、「いったい何事が起こったのだろうか!?」というような、嬉しいというよりは、戸惑いにも似た表情をしていました。

 その後、私の厳しい要求に応えて、一生懸命に練習をしてくれましたので、非常に上達しました。そして迎えた12月の中日本ブロック大会。とても上手に発表することが出来ました。その結果、優秀賞を受賞して、全国大会に出場することになりました。中日本の審査発表後も、教室大会の時と同じ様に、「いったい何事が起こったんだ!(?_?)!」という表情でした。

 それからまた練習が続き、発音&表現共にさらに上達しました。そしていよいよ迎えた2月6日の決勝大会。練習通りどころか練習以上の発表をしてくれました。それだけで十分に大会前の目標は達成しました。そして、大会終了後。教室大会や中日本大会後とは明らかに異なる表情でした。「やりきった!」という充実感、「やっと終わった!」という安堵(あんど)感、そして・・・悔しさ・・・。様々な気持ちが入り交じっていたと思います。

 審査員の先生も仰っていたように、今年の全国大会は、非常に僅差だったようです。私もそう思いました。入賞することは出来ませんでしたが、スピーチコンテストに出場するのは、賞を取るためではありません。英語力向上のため、そして、それ以上に人として、もっと大きく成長するきっかけになったと思います。

 もちろん、発表後、初めて悔しさを感じたという事は当然だと思います。それだけ一生懸命に練習してきたのですから。

 大会前から常にこのように伝えていました。「中日本ブロック大会、そして、全国大会に出場するということは、ものすごく大勢の皆さんの様々な想いの上に立っているということは絶対に忘れないで下さいね。特に、全国大会は、日本でたった14名の小学生しか出場することが出来ない、本当に貴重な、多くの皆さんの憧れの舞台です。そして、与えられた機会に感謝をする気持ちを忘れないで!」

 今年の大会はこれで終わりました。そしてまた新たな始まりです。感想文でも書いてくれた気持ちを大切にして、これからもさらに上達するように、日頃から楽しみながら英語の学習を続けて行きましょう!(^o^)!
 

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「スピーチコンテスト全国大会が終わりました。

2009年2月1日(日)の全国大会後の感想

SAWAMURA TOMOKI(小6男子)くんの感想
 中部地区大会から全国大会までの1ヶ月半ほどは、あっというまに過ぎていきました。家では、くり返し練習をしたり、先生との練習の時のカセットテープを聞いたりして、本番にそなえていました。そして、体調も順調に本番をむかえることができました。ぶたいに立った時はきんちょうしましたが、練習で注意されたことはだいたいできていたとは思います。しかし、他の出場者の方々は発音がすごくきれいで、今年も入賞はできませんでした。去年の目標だった自然さはだんだんと身についていると思うので、こんどは発音を上手にしたいと思います。来年度は中学生になるので、さらに難しくなりますが、教室大会からよいスピーチができるように精いっぱい努力します。最後になりますが、指導してくださった水野先生、応援してくれた方々、家族のみんな、本当にありがとうございました。

先生からのコメント

 今年も全国大会という大きな舞台で発表することが出来て、本当に良かったですね。全国でとても大勢の参加者の中で、たった13人の小学生の内の1人になったのです。しかも2年連続です!! 出場しようと思っても、簡単に出場することが出来ない、多くの皆さんの憧れ(あこがれ)の場所です。感想文の最後に書いてくれたように、自分一人の力で達成すること出来たことではありません。周りの皆さんに感謝をする気持ちは絶対に忘れないで下さいね(^o^)

 今年のコンテストでは、昨年度から反省点として上げていた部分も上達しました。全国大会では入賞することは出来ませんでしたが、それは重大な問題ではありません。大切なのは、「本番までに悔いの残らないように、やるだけのことをやったかどうか?」ということだと思います。きっと悔いはありませんね?! 先生は、悔いはないです。

 いつも同じことを言いますが、まだまだこれから先は長いのですから、早く結果が出ているからといって、必ずしもそれが良いとは限りません。問題は「今回の経験をどう考えて、どう生かすか?」ということです。明日どうなっているか?というのは、今日一日の積み重ねです。今この瞬間を大切にすることによって、未来が開けてくると思います。

 来年度はいよいよ中学生の部ですね。自分で作文を作らなければなりません。小学生の部よりも大変かもしれませんが、それがまたとても楽しみですよね(^_^) とはいえ、小6男子君も感想の中で言っているように、その前に教室大会があります。そこで今まで以上の発表をすることが大前提ですね(^_^;)

 これからもさらに英語の力が付くように、楽しみながら英語学習を続けましょう!(^^)!
 

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2008年2月3日(日)の全国大会後の感想

POCHI&KAMOCHAN KYOUDOUSAKU Ⅰ(小5男子)くんの感想
 本番の日、東京は雪でした。会場まで行くのに、とても寒かったです。
 会場につくと、その広さにびっくりしました。教室大会の時よりも、中部地区よりも、大きかったです。
 まず最初に、水野先生と最後のかくにんをしました。その時、スピーチのスピードが速くなってしまったので、本番は、もっとゆっくりとやろうと思いました。
 練習が終わったら、本番です。ぼくは3番目だったので、出番はすぐきました。出番になると、とてもきんちょうしました。始める時は、ちょっと早口になってしまいました。終わったときは、ほっとしました。
 その後、他の人のスピーチを聞きました。やはり、うまいなと思いました。小学生の部の後は、休けいをはさんで中学生の部でした。中学生の人は、とてもうまかったので、自分もそのようになりたいなと思いました。
 賞はとれませんでしたが、自分では、けっこういいスピーチで練習のせいかが、はっきされていたのではないかなと思います。こんどはもっとがんばって、講評の先生もおっしゃっていた自然さを身に付けて、また全国大会に出場したいです。
 今まで指導して下さった水野先生、応えんしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

先生からのコメント

 全国大会という大きな舞台で発表する機会を与えられて、本当に良かったですね。全国で何千人という参加者の中で、たった13人の小学生の内の1人になったのです。出場しようと思っても、簡単に出場できるものではありません。感想文の最後に書いてくれたように、周りの皆さんに感謝をする気持ちを忘れないで下さいね(^_^)

 本番では、とても上手に発表することができました。入賞をしたとかしないとか、そういうことではなく、本番まで一生懸命に練習を積んで、大きな舞台を経験した自体がこれからの貴重な財産になると思います。

 スピーチコンテストは、英語力向上のための手段の1つとして行っています。しかし、英語そのものだけではなく、それ以外のもっと大きな事にも、とても役に立っていると思います。つまり、コンテストの練習や本番での経験を通して、これからまだまだ長い人生に、とても大切な事を学んでいると思います。それは、必ずしも入賞したから良いというものではありません。後で考えてみると、入賞しなかった方が良かったということもあります。それは、今回の経験をどう考えて、どう生かすかということにかかっています。

 今回の反省点は、今後に生かしましょう。スピーチそのものの改善点の1つは、先生が中部地区大会後に伝えましたね。全国大会で審査員の先生の講評でも、同じ事を仰っていました。今後の課題としましょう。

 先生は、スピーチコンテストが好きです。それが色々な部分で役に立つということだけではなく、理屈なしに好きです。大勢の皆さんの前で話をすることが出来るなんて、素晴らしいことだとは思いませんか? しかも、ほとんど日本だけでしか通じない日本語ではなく、世界中のかなり多くの人たちに通じる英語で話すことが出来るのです。小学生の部では、課題文の暗唱ですが、中学生になったら、自分の考えを英語で発表することが出来ます。さらに楽しみですね。全国大会での中学生の部を見て、「自分もそうなりたい」と思った気持ちを大切にして、これからも、英語の学習を続けて行きましょう!(^o^)!

 そして、「一生懸命に取り組んでいたら、知らないうちに結果が後から付いてきた」と考えていれば良いと思います。
 

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2007年2月4日(日)の全国大会後の感想

Rinacchi(小6女子)さんの感想
 2月4日のスピコン・全国大会、私は一生懸命努力して挑みました。しかし、入賞を逃してしまい、全国のレベルの厳しさを思い知ることになりました。私は、全国大会をとても楽しみにしていました。なぜなら、各地区の代表のスピーチを聴くことができ、私のスピーチを多くの方に聴いてもらうことができるからです。でも、本番では賞を意識してしまい、スピーチに力が入ってしまいました。私が目標としていた "心のこもった さわやかなスピーチ" が少しできなかったように思います。もっと強い心を持つことが大切だと思いました。жжж今回で私にとって小学生の部でのスピコンが終わりました。振り返ってみれば、3年生から毎年、スピーチの練習が大好きでした。毎年、少しずつ難しい課題をスピーチすることができ、とても上達した気分になれて嬉しかったし、発表したあとの達成感も好きでした。これからは、中学生として新たな気持ちでスタートします。もっと日頃から英語に親しんでいくことを目標に頑張っていきたいと思います!!!

先生からのコメント

 中部地区で2年連続優勝をして、全国大会に2年連続で出場するということだけでも、十分に立派です。今年は、昨年以上に一生懸命に練習をして、昨年以上に発音&表現共に上達しましたね。先生は、非常に高度な要求をしてきましたが、小6女子さんは、それに応えようと真摯に練習に取り組んでくれました。中部地区大会後の練習でも、その時の反省を生かし、さらに上達していたので、本当に感心をしていました。全国大会までの努力と進歩は、本当にすばらしいです。

 しかし、本番では、練習の成果を必ずしも出し切れなかったために、非常に悔しかったと思います。入賞することが出来なかったというよりは、本番で不完全燃焼だったという悔しさが大きいかもしれません。昨年は、初めての中部地区優勝、初めての全国大会入賞でしたので、非常にのびのびと発表することが出来ました。練習よりも本番の方が良かったです。今年は、大勢の人の前で発表するから緊張するということではなく、本番では賞のことが頭をよぎってしまい、平常心を保つことが出来なかったのだと思います。大会前に、「賞のことは心の奥にしまっておこう」と話していましたが、昨年の全国大会で入賞(優秀賞)しているため、今年はどうしてもそれを意識してしまったのだと思います。

 ただ、先生はそれを責めるつもりは毛頭ありません。「賞が欲しい」と心の奥底で思っているからこそ、一生懸命に取り組む原動力になっているのは事実だからです。正直なところ、「賞の事を考えないように」という事自体が無理な話なのかもしれません。誰にでも「欲」はあります。しかし、それが分かっているからこそ、敢えて伝えています。「賞のことは考えないように!」と。大切なのは、その「『欲』といかにつきあっていくか?」ということかもしれません。だからこそ、「一生懸命に取り組んでいたら、知らないうちに結果が後から付いてきた」という姿勢が大切なのだと思います。

 一生懸命にやっても、今、目に見える結果が出ないこともあります。でも、今年のコンテストは、人間的には確実に成長していると思います。きっと、今年入賞していたよりも、長い目で考えると良かったのかもしれません。

 今年の大会は終わりましたが、大会後すぐに、もう明日を見て歩き始めていますね。すばらしいです。あとは、地区大会や全国大会という大きな舞台に立とうと思っても、立つことのできない大勢の皆さんの代表であるということを忘れないで、与えられたチャンスに感謝をしなければなりませんね!(^o^)!

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2006年2月5日(日)の全国大会後の感想

Rinacchi(小5女子)さんの感想
 全国大会の出場が決まり、練習する中で心に思っていたことは、本番のステージの上で雰囲気にのまれることなく、自分のベストスピーチをして、自分自身が満足できるようにしよう!ということでした。そのために繰り返しテープを聞くことと、本番の緊張感を想像して本番を意識しながら練習しました。今回、優秀賞をいただいたことと同様に、自分の力を出しきることができたことを嬉しく思っています。また、すばらしいチャンスをあたえてくれたLL教室と水野先生に感謝!感謝!です。ありがとうございました。

Mochiko(中1女子)さんの感想
 私は、全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト決勝大会に出場する事ができ、最優秀賞を頂く事が出来ました。今回アイコンタクトを意識してやりました。あと、話している時の顔の向きや表情など。番号を呼ばれた時は凄くびっくりしました。何故なら、皆さんが凄く上手くて、自分の名前を呼ばれる事は無いだろうっと思ってたからです。呼ばれた時、足がガクガクでした。苦しい事、辛い事も沢山沢山有ったけど、頑張って来て良かったって思いました。

先生からのコメント

 小5女子さんは、今年初めての中部地区&全国大会でした。とても努力をして、練習するたびに確実に上達していきましたので、感心していました。中1女子さんは、3回目の全国大会(過去2回入賞)ですが、今年は中学生になってとても忙しい中、本当に大変でしたね。2人とも、本番では練習も含めてベストの発表をすることが出来たので、先生もとても嬉しく思います。物語の内容や自分の言いたいことを聞いて頂いている皆さんにお伝えすることが出来て、本当に良かったですね!(^^)!

 今度は、今回の結果をどのように今後に生かしていくのかがさらに重要です。この受賞は、あくまでもこれからまだまだ続く英語学習の途中経過であってゴールではありません。「一生懸命に取り組んでいたら、知らないうちに結果が後から付いてきた」という姿勢で取り組むのが良いと先生は思っています。スピコン入賞は英語学習の目的ではないからです。スピーチは、あくまでも英語力向上のための手段です。先生は、普段から極力そういう考えで一生懸命に指導にあたっています。2人とも先生の考えを理解して、練習と本番に臨んでくれていたと思います。

 2人だけではなく、教室の他の皆さんも、さらに英語が上達するように、これからも日頃から楽しみながら、でも一生懸命に努力を続けて下さいね(^o^)

2005年2月6日(日)の全国大会後の感想

GODZIDA First Wars☆(小6女子)さんの感想
 私は、2月6日の決勝大会に出場しました。今回の課題文は、とてもむつかしいものを選んだので、発表直前まで自分のいままでのベストスピーチの録音を聞いて、abc会館へ行きました。始まるまで、先生とスピーチの最終カクニンをしている途中、私の心に重い物がのしかかってきたような気がしました。後でよくおちついて考えてみると、あれは私の『欲』(入賞したい、最優秀賞が取りたい) 先生から「賞のことは心の中の金庫にカギをかけてしまっておこう」と言われていたのに あたしのバカ こんな欲望さえなければ、おちついてスピーチができたはずだったのに これこそ、私の心の中の悪魔だった。。。。「あの時」と思ってもムダ。「覆水盆に返らず」 時はもどらない この悲しみ悔しさを次回のスピーチにいかしたいと思っています
 でも、優秀賞を取れたことは、ほこりに思っています。私のわがままにつきあって一生懸命ご指導していただいた水野先生、ありがとうございました。これからも私は英語をたくさん勉強していきます。

I want to study English a lot!

先生からのコメント

 去年の全国大会・優秀賞よりも今年の受賞の方が価値があります。2年連続で全国大会に出場するだけでも、とても大変なことなのに、去年入賞しているので、今年は様々なプレッシャーと闘わなければならなかったですからね。今年は、単に大勢の人の前で発表するから緊張するということではなく、重圧の原因が自分の『欲』だと気が付いたことは大きな成長です。欲のなかった時は、練習よりも本番の方が良かったですね。

 とにかく、コンテストの経験は、いつか絶対に生きてきます。入賞したとかしないとかということではなく、重圧と闘いながら苦労して努力をしたという経験がね(^_-) スピーチコンテストを通して、英語だけではなく、もっと大きなものを勉強していると思います。机の上の教科書では勉強することの出来ない部分の方が大きいかもしれません。まだまだまだまだこれから先の方がはるかに長い人生です。今、目に見えているのは、ほんの途中経過です。早く思う通りの結果を出しているのが必ずしも良いのではありません。今年の反省を生かして、これからも努力を続けて下さいね!(^^)!

 今回はよくぞ素直にこの感想文を書いてくれましたね。勇気のいることだったと思います。あとは、全国大会という大きな舞台に立とうと思っても、立つことのできない大勢の皆さんがいることを心に刻み込んで、与えられたチャンスに感謝をしなければなりませんね!(^O^)!

2004年12月19日(日)の中部地区大会後、高校生の先輩がE-mailを送ってくれました。

 スピコン中部の結果を知って、教室大会の司会をしてくれた高校生クラスのRisa☆☆☆さん(高2女子)が、E-mailを送ってくれました。他の人に見せるために送ってくれたものではないですが、本人の承諾の上、ここにご紹介させて頂きます。今年度の中部地区大会に出場した3人だけではなく、皆さんの励みになれば幸いです。
 
   ----- Original Message -----
   From: Risa☆☆☆ <******@*********>
   To: LLschool<llschool@*********>
   Sent: Monday, December 20, 2004 10:58 PM
 
 小6女子ちゃんに‘おめでとう&全国も頑張って!!’って伝えてください(>∀<)  小5女子ちゃんも,お疲れ様でした☆☆ 賞が取れなかったのは残念だけど,初めての中部地区だし,入賞してもおかしくないレベルのスピーチをしたなんて,十分立派だと思います(>_<)  それに,時間が経ってみると,賞を取ったとかいうのも大切かもしれないけど,それまでの先生との練習の方が,今の私にとっては,自信というか,大きく残っています↑  中2男子くんも優秀賞おめでとうございます!! あの作文は,本当に私も感動したし,あんなにイイ文章でスピーチ出来たなんて,羨ましいというか,練習もすごく充実してただろぉなぁと思います(>∀<)
 先生もお疲れ様でした☆☆  また全国で小6女子ちゃんと頑張ってください↑↑

 ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室は、英検やスピーチコンテストなどで、全国のLL教室の中でも有数の実績があります。しかし、決して結果を急ぐのではなく、長期的な視野に立った指導を行い、その結果として、実績が上がっています。